ノヤナギ (ヒメヤナギ)


                  ’09.4.13撮影 天山(佐賀県)

ヤナギ科の花を発見! 花穂だけが笹原から突き出ています。
自信はないのですが、ノヤナギではないかと思われます。


ノヤナギの柳絮
                                 ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)

葉が展開する前に花が咲きますが、撮影していません。(-.-;)
果実が裂開しすると綿だらけになります。
種子には白い束毛があって、この柳の種子についている綿毛を「柳絮」といい、
風にのってふわふわと飛んでいきます。

 Salix subopposita Miq.
ノヤナギ(野柳)別名ヒメヤナギ /ヤナギ科 ヤナギ属 小低木/ 花4月/中国地方西部,四国北西部,九州北部
高さ20~70cm。成葉は小さいものは長さ1.5~3cm,幅2~5mm,大きいのもは長さ3~5cm、幅5~15mm、やや厚質で長楕円形~長楕円状披針形。裏面は粉白色で伏長軟毛が密生あるいは散生する。雌雄別株。葉が展開するまえに開花する。花穂はやや密生し、密に花をつける。雄花穂は長さ1~2cm、雄花は葯が紅色~橙色なので、赤っぽく見える。雌花穂は8~10mm、雌花は淡緑色の子房が目立ち、緑っぽく見える。子房は狭卵形で短毛を密生する。 
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