カナビキソウ

                         ’01.5.26撮影 平尾台 (福岡県)

図鑑によると、半寄生植物でした。


           ’01.5.26撮影 平尾台 (福岡県)

小さい花なので見逃していたのですが、
先日秋吉台で偶然見つけたばかりだったので、
目がフォーカスしてくれました。





                   ’08.5.15撮影 中津市(大分県)

 Thesium chinense Turcz.
カナビキソウ(鉄引草)/ ビャクダン科 カナビキソウ属 多年草の半寄生植物/ 4~6月/ 北(南部)~九
湿潤な川辺、田畑、草地。草丈10~25cm。根は他の植物に寄生し、短く分岐して白い。全体に緑白色を帯び、茎は束生し稜がある。葉は線形で長さ2~4cm、先は尖る。花は葉腋につき、4mm程度の短い花柄の先に単生する。花は両性で花弁はなく、萼が筒状で長さ約3 mm、先が4~5裂し、花弁のように見える。萼片の内側は白色。雄しべは4~5本で萼の基部に合着する。果実は球形で長さ2 mm 程度。宿主はイネ科マメ科などの植物。 
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