キランソウ


                       ’03.4.26撮影



                                        ’04.4.10撮影
花の色の濃淡、全体の毛深さは個体によって変化が多いようです。


平尾台(福岡県)
キランソウGalleryへ

Ajuga decumbens Thunb.
キランソウ(金瘡小草) / シソ科 キランソウ属 多年草 / 3~5月 / 本、四、九
別名ジゴクノカマノフタ。道ばたや庭のすみ、山麓。全体に縮れた毛がある。シソ科では珍しく茎が丸く、地をはって広がる。根生葉はロゼット状につき、倒披針形で粗い鋸歯がある。葉腋に長さ約1cmの濃紫色の唇形花を数個つける。花冠が淡紅色の品種をモモイロキランソウ、白花品種をシロバナキランソウという。よく似たヒメキランソウは海岸、沿海地に多く、葉に強い光沢があり,盛んに匐枝を出す。 
花調べHome