ミズオトギリ

オトギリソウは黄花が多いですが、
淡紅色の愛らしい花を咲かせる花もあります。
たいへん朝寝坊で、お昼過ぎにならなければ目覚めてくれません。
１５時、虚ろな顔のミズオトギリたちが、次々に開き始めました。
キュートなキュート微笑みに、私たちも微笑み返し。
ミズオトギリファンになってしまいました。

　’０１．９．２　八幡湿原（広島県）

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Hypericum crassifolium (Blume) Nakai

ミズオトギリ（水弟切）　／　オトギリソウ科　ミズオトギリソウ属　多年草　／　８～９月　／　北、本、四、九
　　池や沼、湿原など。高さ３０～８０cm。茎の基部は赤紫色を帯びることが多い。葉は対生し、柄はなく多少茎を抱き、
　　長楕円形、やや白みを帯びた緑色。花は淡紅色で直径約１ｃｍ。午後になって開き、夕方しぼむ。雄しべは９個で
　　３個ずつに３束に分かれる。秋には美しく紅葉する。