イワレンゲ



海岸の岩場に生えるイワレンゲです。
後ろに見えるのはホソバワダン、手前にはテリハノイバラのツルが伸びています。









イワレンゲの葯は黄色ですが、ここの個体はサーモンピンクでした。
葉は粉白を帯びています。

’21.11.1撮影 山口県

↓ゲンカイイワレンゲの葉と比べてみました。


イワレンゲ(岩蓮華)/ ベンケイソウ科 イワレンゲ属 多年草 / 9〜11月 / 本州(関東地方以西)、九州
  海岸の岩上、屋根上。草丈10〜20cm。全体に粉白を帯びる。地上部は10cm程度のロゼット状にになり、葉は倒披針形
  で長さ4〜6cm、幅2〜2.5cm。強く帯粉して白緑色となる。花はロゼットの中心から花茎を伸ばして塔状になり、花は密に
  多数つく。花弁は白色で花時には斜上する。葯は黄色。(ゲンカイイワレンゲ、アオノイワレンゲの葯は赤紫色)

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