シオガマギク

シオガマギク ’02.10.13 天狗高原
                          ’02.10.13撮影

石灰岩が露出した散策路にはシオガマギクがたくさん咲いています。


シオガマギク ’02.10.13 天狗高原
                          ’02.10.13撮影




                           ’03.9.15撮影


 天狗高原(高知県/愛媛県)






                                  ’16.9.25撮影 瓶ヶ森林道(愛媛県)


少しだけシオガマギクの花が残っていました。
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  *APG植物分類体系、これまでの植物分類ではゴマノハグサ科
 Pedicularis resupinata L. subsp. oppositifolia (Miq.) T.Yamaz.
シオガマギク(塩竃菊) / *ハマウツボ科 シオガマギク属 多年草 / 8~9月 / 北海道~九州
 
 高原草地。半寄生植物。和名の塩竃は海水を煮詰めて塩を作るかまどのこと。塩竃を「浜で美しい」ということから「葉まで美しい」にかけたもの。茎は下部で分枝して株状になり、または分枝しないで直立し、高さ30~60cm。茎や枝の上部に広卵形で、苞葉状の小さな葉が密につき、その腋に花をつける。花冠は紅紫色で長さ2cmほど、2唇に分かれ、上唇はくちばし状で、下唇は横に広がって先が浅く3裂している。よく似たトモエシオガマは花序がつまり、茎の先端だけに花を咲かせる。

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