オオカラマツ (コカラマツ)?


                        ’08.7.19撮影 剣山(徳島県)

アキカラマツと思って撮影していたのですが、なんだか感じが違う?

白岩山や東赤石山で見たイシヅチカラマツは萼片が淡紫色だったのですが、
この個体は淡紫色が微かに残ったクリーム色。
コカラマツでしょうか。
現在、コカラマツはオオカラマツの別名になっているので、オオカラマツですかね。




??

                                    ’05.8.3撮影 寒風山(愛媛/高知県)

こちらは石鎚山系の山で、図鑑の分布外なのですが、
オオカラマツに似ています。
アキカラマツかもしれません。
参考:イシヅチカラマツ
オオカラマツ(大唐松) 別名 コカラマツ /キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草/6〜8月/北〜本(中部)、四(剣山)
  亜高山帯〜高山帯の乾いた岩場、草地。 和名はカラマツソウより大きいことから。別名はアキカラマツより小さいことから。
  草丈30〜100cm。 アキカラマツの変種。葉は3〜4回3出複葉。小葉は長さ1〜3cm。花柄が長く、黄白色の花がまばら
  につき、直径約1cm。果柄がよく伸びることがアキカラマツとの相違点。
イシヅチカラマツ(石鎚唐松) / キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草 / 7〜9月 / 四,、九(宮崎県)
  岩場。高さ30〜100cm。葉は長い柄があって互生し3出複葉、小葉は全緑で先は2〜3裂し、基部は円形で短い柄がつく。
  茎や枝の上部に黄白色の花を円錐状の花序に多数つける。花は直径は約1.5cmで、淡紫色の萼片は開花後すぐに落ち、
  雄しべは長く上半部の葯は黄色でよく目立つ。

Home