オオバアサガラ






葉裏の脈が隆起しています。





林道には、ヤマキマダラヒカゲがたくさん飛び交っているので、キョロキョロしていたら、オオバアサガラが!
たくさん花序をさげていましたが、開花しているのは僅かでした。


’13.6.13撮影 シオジ平(長野県)

 Pterostyrax hispidus Siebold et Zucc.
オオバアサガラ(大葉麻殻) / エゴノキ科 アサガラ属 落葉小高木 / 6月 /本(近畿以西)、四、九
 
高さ8~10m。葉は互生、長楕円形。先は短く尾状にとがる。裏面は全体に白っぽく、網状の脈が隆起するのが特徴。(アサガラの脈はあまり隆起しない) 枝先から垂れ下がった複総状花序に白い花を多数つける。花序の長さは13~20cm。花冠の長さは6~7mmで5深裂する。雄しべは10個、花冠より長い。箸やマッチの軸木に使われる。 

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