イカリソウ


                                 ’06.6.16撮影 櫛形山(山梨県)




                                                     ’06.6.16撮影 櫛形山(山梨県)


朝の雨で瑞々しいこと。トキワイカリソウよりやや小さめで、葉にツヤがありません。
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 Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
イカリソウ(碇草) /メギ科 イカリソウ属 多年草 / 4~6月 / 本州、四国(太平洋側に多い)
林縁や樹陰。草丈20~40cm。葉は1~3回3出複葉で、小葉はゆがんだ卵形~卵形。先は次第に細まって鈍頭~鋭頭、基部は心形、縁には刺状の毛がある。生長し葉の表面は無毛、裏面には開出する刺毛がある。花は総状につき、下を向いて咲く。花弁は4個、紅紫色~白色、基部には1~1.5cmの距がある。萼片は8個、2輪に並び、外の4個は小型で早落性、内側の4個は花弁状。雄しべは4個、雌しべは1個。果実(袋果)は大きさの違う2片に割れる。
白花品種をシロバナイカリソウという。
 Epimedium grandiflorum C.Morren var. thunbergianum (Miq.) Nakai f. humile (T.Itô) Nakai

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