シロバナエンレイソウ (ミヤマエンレイソウ)


                                       ’17.4.10撮影 東京都



                        ’17.4.9撮影 山梨県

晴れた日も素敵ですが、霧の中に佇む姿も趣があります。
シロバナエンレイソウGalleryへ

*APG分類体系、従来の分類ではユリ科 
 Trillium tschonoskii Maxim.
ミヤマエンレイソウ(白花延齢草)別名シロバナエンレイソウ/*シュロソウ科 エンレイソウ属 多年草/4~5月/北~九 
林内。高さ20~40cmの茎が1本伸び、その先端に3個の葉を輪生する。葉は葉柄を持たない。葉は丸みを帯びたひし形で、直径は10~20cm程度。3個の葉の中心から短い花柄が伸び、3個の外花被片と3個の白い花弁状の内花被片、押し葉は6個。内花被片は外花被片より長く、外花被片の先端がとがる。
エンレイソウに似ているが、花は一回り大きく、外花被片3個が緑色、内花被片3個は花弁状で白色。

 Trillium tschonoskii Maxim. f. violaceum Makino
 ムラサキエンレイソウ : 内花被片が淡紅紫色を帯びる品種。  

Homeへ