シコクママコナ


                        ’14.10.4撮影


よく見ると、お顔の形、お口の中が少しずつ違っています。
喉もと両側に橙黄色の斑点は同じですが、ご飯粒の色が違っています。
↑白ご飯粒。 ↓白ご飯粒の上に卵を塗った感じです。



                         ’14.10.4撮影






                          ’11.10.6撮影

                                         ’11.10.6撮影


この一角は葉が暗赤紫色になった個体が小群生していました。

津江山地(大分県)
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  *DNA分類体系、新エングラー分類体系ではゴマノハグサ科
シコクママコナ(四国飯子菜)/ *ハマウツボ科 ママコナ属 1年草/8〜9月/本(中国地方東部)、四、九
  山地の木陰に生える半寄生植物。根をほかの植物の根に差し込んで寄生する。
  和名は下唇の白い斑点が米粒に似ているからという説と種子が米粒に似ているからという説がある。
  ミヤマママコナの変種といわれている。高さ50cm内外。花冠内部に黄色の斑点が広がる。
  萼は有毛。苞の縁に刺毛状の歯牙がまばら。
 <よく似ているもの>
     ママコナ : 多数花をつける。苞に鋭い鋸歯が多数ある。
     ツシマママコナ : 花がまばら。苞に刺状の鋸歯が少ない。
     ミヤマママコナ : 花喉に黄色の斑点。苞は鋸歯がない。

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