メハジキ T-1












ちょっとピークを過ぎた個体ですが、花を僅かに残しています。
元気なときは裂けた茎葉が噴水のように広がっています。
メハジキというのは子供が短く切った茎を目に挟んで目を開かせて遊んだことかららしいのですが、
この遊びは危険ですね。
別名のヤクモソウ(益母草)というネーミングも驚きです。
全草を干して産前産後の保険薬にしたそうです。


’04.9.25撮影 天山(佐賀県)
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メハジキ(目弾き) / シソ科 メハジキ属 多年草 / 7〜9月 / 本〜沖
  別名:ヤクモソウ(益母草) 野原、道ばた、荒れ地。高さ0.5〜1.5m。全体に白い毛が密生する。
  根生葉は卵心形で長い柄があり、花期には枯れる。茎葉は深く3裂し、裂片はさらに羽状に切れ込む。
  葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。

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