ニシノハマカンゾウ '11

                                                                        ’11.7.23撮影



                                                                        ’11.7.23撮影



                                          ’11.7.23撮影



                                                                    ’11.7.23撮影
ワスレグサとして扱われていたもので、近年ニシノハマカンゾウという和名が付与されたそうです。_<)

ノカンゾウの葉は薄く、冬は枯れ、根茎は長い。花は橙色で鮮明な紋様はない。
ハマカンゾウの葉はやや厚く、冬を越し、根茎は長い。花は橙色で、紋様はハッキリしない。
トキワカンゾウは鹿児島県に多く、葉は常緑で、根茎は長く、茎が細い。花は濃橙色で朱色の紋様が鮮やか。
ニシノハマカンゾウの特徴は??

素人の観察では
花はノカンゾウによく似ているが、花被片内側の斑紋はほとんどない個体と不鮮明にある個体がある。
花期はノカンゾウより少し早め。海岸と内陸の岩場に生育。
葉は常緑らしい。根茎の状態はわかりません。


佐世保市(長崎県)
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 *APG分類。従来の分類ではユリ科
ニシノハマカンゾウ(西の浜萱草)/ *ワスレグサ科(ススキノキ科) ワスレグサ属/6〜7月/九州西部
  以前はワスレグサとされていた。山地の岩場。草丈50〜70cm。葉は線形で、長さ50〜70cm、
  幅1〜1.5cm。質は厚く、常緑。苞は葉状にならず小さい。花は2分する花序の先につき、直径15
  〜20cm、花被片は橙赤色〜黄橙色で、内側の山形の斑紋がはっきりしている。

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