モミジバセンダイソウ  '15













’06年を上回るかのように盛大に咲き誇っているモミジバセンダイソウに逢えました。
年によって、群生度はかなり違います。
写真を撮るのも忘れ、暫く立ち尽くしました。
標本のモミジセンダイソウとは形態的にも異なり分類学的検討が必要らしいです。

’15.10.19撮影 宮崎県
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 Saxifraga sendaica Maxim.
センダイソウ(仙台草) / ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 /本(紀伊半島)、四、九
  ソハヤキ植物。「仙台草」という名は産地を間違ったもので、仙台には自生しない。深山の湿った岩上。花茎の高さ5~20cm。葉は長い柄があり、葉身は卵円形で7~9浅裂し、長さ5~17cm、厚く光沢がある。散房状の花序に白色の花をつける。花弁は披針形で5個、上部の3個は短く、長さ5~9mm、下部の2個は長く垂れ下がり、長さ15~20mm。雄しべは10個、長さ5~7mm、花糸は淡緑色、針形、裂開直前の葯は橙赤色。 
Saxifraga sendaica Maxim. f. laciniata (Nakai ex H.Hara) Ohwi ex Yonek.
モミジバセンダイソウ(紅葉葉仙台草)/ ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 / 本、四、九
   センダイソウの一品種で葉の切れ込みが深い。山地渓谷の湿気のある岩上。

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