フクオウソウ


                                                  ’09.9.1撮影 雨が池(大分県)


花茎をあげてない若い個体が出迎えてくれたのですが、毛深くて葉柄には翼がついています。
何だろう??
5m先に蕾をつけた個体が現れました。
なんだ、フクオウソウだったのね。
お陰で根元に近い葉には長い葉柄があり翼があることを知りました。




フクオウソウ ’05.9.11撮影 由布岳
               ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)


フクオウソウ ’05.9.11撮影 由布岳
            ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)

山頂付近のガレ場にフクオウソウが多いのに驚きました。
朝の雨がウソのように日差しが強くなりましたが、腺毛が多いので水滴が流れ落ちません。





    
                                                   ’01.10.14 大船山(大分県)

クローズアップすると、魅力的!
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フクオウソウ(福王草) / キク科 フクオウソウ属 多年草 / 8〜9月 / 本州〜九州
  山地の木陰。 和名は三重県の福王山にちなんだもの。茎は高さ35〜100cmになり、全体に腺毛が多い。
  根元から出る葉は翼のある長い葉柄があり、茎を抱く葉身は円心形で3〜7裂する。頭花は9〜13個の小花
  からなり、舌状花冠は紫白色、円錐花序に多数つく。総苞は長さ約1.2cm。

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