ヤマシャクヤク


                                              ’05.5.4撮影




                                                 ’09.4.27撮影






                                        ’04.5.2撮影




                     ’04.5.2撮影


群生地は霧が立ちこめてきました。
ヤマシャクヤクは満開ではありませんが、幻想的な調べを奏でています。


仰烏帽子山(熊本県)
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 Paeonia japonica (Makino) Miyabe et Takeda
ヤマシャクヤク(山芍薬) / ボタン科 ボタン属 多年草 / 4~6月 / 北海道~九州
落葉樹林内。草丈30~60cm。中部の茎葉は3~4個が互生、2回3出複葉、頂小葉は楕円形~狭倒卵形、長さ6~14cm、幅2~9cm。先は尖り、基部はくさび形で全縁。両面とも毛がなく、裏面は白色を帯びる。上部の茎葉は3全裂~単葉。葉柄は長さ1.5~3cm。花は茎頂に1個つき、上向きに咲き、径6~10cm。花弁は5~7個、白色で半開し、芳香がある。雄しべは長さ1~1.5cm。雌しべは普通3個、花柱の先は赤くて、短く外に曲がる。萼片は3(-5)個、広卵形~広楕円形、長さ1~2cm、淡緑色で果期に反曲する。果実(袋果)は楕円状倒卵形、長さ2.5~4cm、斜開して上半部は内曲。種子は黒色、長さ6~7mm、赤い種子は不稔。 

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