ヒゴイカリソウ










深山の岩場に咲くヒゴイカリソウです。
4月初めの異常気象で一斉に咲き始めたようで、開花した花は熟女気味。
風雨にうたれ、震えています。
まだ蕾もあるので、一休みしてからまた咲き始めるのでしょう。
次回は青空に弾む花たちと会いたいです。


09.4.27撮影 五木村(熊本県)
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*ヤチマタイカリソウに含む見解がある。 Ylistではヤチマタイカリソウの別名になっている。
Epimedium grandiflorum C.Morren var. higoense T.Shimizu
ヒゴイカリソウ(肥後碇草) / メギ科 イカリソウ属 多年草 / 5~6月 / 九州
熊本に産し、葉の両面に開出毛があり、花が白いもの。草丈20~40cm。葉は夏緑性で、大部分が3回3出以上で、小葉は卵形で小さい。縁には刺状の毛があり、裏面だけでなく表面に開出する細毛がある。花は茎頂に頂生し総状、時に分枝して円錐状になり、白色で長さ15~25mmの距がある。
ヤチマタイカリソウ Epimedium grandiflorum C.Morren var. grandiflorum  
  花は白色。石灰岩地に生え、本州の近畿地方、四国に分布する。

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