ヒロハヘビノボラズ


                                                                <アカジクヘビノボラズ>
花の形はメギと似てるけれど、何だろう?
図鑑を見たらすぐにわかりました。
メギは「コトリトマラズ」でしたが、こちらは「ヘビノボラズ」の葉が広いもの。
このように花軸や花柄が赤褐色のものは
「アカジクヘビノボラズ」と呼ぶそうです。
茎の刺と葉縁の刺で、蛇も上れないかもしれませんね。

’01.5.26撮影 白岩山(宮崎県)


< 参考 : ヒロハヘビノボラズの果実  ヘビノボラズ >
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 Berberis amurensis Rupr.
ヒロハヘビノボラズ(広葉蛇上らず)/ メギ科 メギ属 落葉低木 / 花期:5~6月 果期:10月/ 北、本、四、九
  高さ3m。葉は互生、短枝の先にいろんな大きさの葉が集まってつく。花は短枝の先に総状花序をだし、黄色の花が10数個垂れ
  下がってつく。花は直径約6mm、花弁、萼片は6個。果実は液果、長さ1cmほどの楕円形。10月に赤熟す。
 アカジクヘビノボラズ Berberis amurensis Rupr. f. bretschneideri (Rehder) Ohwi
  ヒロハヘビノボラズの品種で花軸や花柄が赤褐色のもの。

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