スズムシバナ

水害で環境が変わってしまった一帯に、生き残ったスズムシバナが咲き始めました。
日当たりが良くなりすぎて、辛そうです。

’１３．８．７撮影　菊池市（熊本県）

Strobilanthes oligantha Miq.
スズムシバナ（鈴虫花）／　キツネノマゴ科　イセハナビ属　多年草／　９～１０月／　本（近畿以西）～九

山地の木陰。高さ３０～８０cm。茎はまばらに分枝し、鈍い４稜がある。葉は対生し、葉身は広卵形で長さ４～９ｃｍ、鋸歯がある。花は枝先につき、柄がなく筒形で密につく。花冠は淡紫色（希に白色）で長さ３～３．５ｃｍ。苞は葉状で卵円形、萼とともに白くて長い毛がある。一日花。果実は蒴果。