キリシマリンドウ


                                                        ’11.10.27撮影 南九州市(鹿児島県)



                                  ’11.10.27撮影 南九州市(鹿児島県)

葉が細いと言っても、幅が極端に狭いわけではないので、
判断が難しいですね。
キリシマリンドウ ’05.10.9撮影 霧島(宮崎/鹿児島県)
                       ’05.10.9撮影 霧島山(宮崎/鹿児島)


キリシマリンドウ ’05.10.9撮影 霧島(宮崎/鹿児島県)
                                       ’05.10.9撮影 霧島山(宮崎/鹿児島)
茎の基部は寝て、先が立ち上がり、葉が細いのが特徴のようです。
大工園さんの「野の花めぐり」によると
従来ホソバリンドウとされていたが、近年、キリシマリンドウとして新しく分けられ、
ホソバリンドウは四国に産するもののみになったそうです。

たくさん見かけると思っていたのですが、
一山登って1個体しか発見できませんでした。
キリシマリンドウが少ない訳ではなく、花期がもう少し遅いのではないかと思われます。
花屋さんで市販されているリンドウはエゾリンドウの栽培品で、多数花がつきます。
キリシマリンドウの園芸品種もつくられているそうです。

キリシマリンドウ(霧島竜胆) / リンドウ科 リンドウ属  多年草  / 10〜11月 / 鹿児島・宮崎県(霧島一帯)
  明るい草地。葉が細い。近年、ホソバリンドウからキリシマリンドウに分けられた。改良した園芸品種もつくられている。   

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