ツルギキョウ  '11　'13

’１１．９．１６撮影　福岡県T 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１１．９．１６撮影  福岡県T 蕾はたくさんありましたが、開花している花はぽつん　ぽつん。 ４～５日あとのほうがよかったかな？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１３．９．１５撮影　福岡県Ｔ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１３．９．１５撮影　福岡県Ｔ 少し早かったので、蕾は多かったのですが、開花しているのはこの花だけでした。 ＤＮＡによる新分類体系ではツルニンジンと同じ属になっていました。 ツルギキョウの果実は液果なので、ツルニンジンとは仲間ではないと思っていたのに、DNAは近いらしい。

ツルギキョウGalleryへ  *APG分類体系、従来の分類ではツルギキョウ属  Codonopsis javanica (Blume) Hook.f. et Thomson subsp. japonica (Makino) Lammers ツルギキョウ（蔓桔梗）　／　キキョウ科　*ツルニンジン属　つる性多年草　／　本（関東以西）～九 葉は対生または互生し長さ２～６cmの柄があり、葉身は卵心形で長さ３～９cm、質は薄く、先は鈍く、基部は心形で全縁。裏面は粉白色を帯びる。花は葉腋に１個ずつつき、有柄、広鐘形で長さ１０～１５mm。白色で内部は淡紫色、先は５裂し、反り返る。雄しべは５個、直立し、葯は長楕円形で花柱を取り巻く。雄性先熟で雌しべが成熟し、花柱が現れ、先が開く。液果は紫色、扁球形で直径約１cm。