トラノオスズカケ '15




昨年同様、見つけやすかったのですが、ややピークを過ぎていました。
花序はほとんどが球状になってしまって、兎の尾状態ですが、
初々しい花序が1つ残っていました。(*^_^*)






葉は互生し、葉腋に花序を出し、紅紫色の花を咲かせます。






’15.9.2撮影 福岡県
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  *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
Veronicastrum axillare (Siebold et Zucc.) T.Yamaz.
トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸) / *オオバコ科 クガイソウ属  多年草 / 8~9月 / 四、九 
暖地の林内。草丈70~150cm。茎は斜上し、湾曲して垂れ下がり、無毛。葉は互生し、葉身は卵形~長楕円状卵形、長さ6~11cm、幅3~5cm。先は短く尖り、基部は円形、縁には三角状の尖った鋸歯がある。両面とも無毛で、裏面は普通紫色を帯びる。花は葉腋に短い円錐状の花序を出して密につき、花冠は紅紫色~紫色、長さ約5mm、先は1/3まで4裂する。雄しべ2本。果実(蒴果)は卵形、長さ約3mm。

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