ナギナタコウジュ


             ’08.11.12撮影 宮若市(福岡県)



                            ’08.11.12撮影 宮若市(福岡県)


反り返ってないので、ナギナタを想像しませんが、ナギナタコウジュです。
ダムのまわりに群生していました。
果実になるのを待っている鳥さんがいるかもしれません。



               ’07.10.19撮影 平尾台(福岡県)


ナギナタコウジュの苞です。
縁には短毛がありますが、背面は無毛です。
(フトボナギナタコウジュは苞の背面にも毛が生えていて、縁の毛が長い。)

ナギナタコウジュ(薙刀香需) / シソ科 ナギナタコウジュ属  1年草 / 9〜10月 /北海道〜九州
  和名は花穂がそっくり返り、花が片側につく様子をナギナタに喩えたもの。山地の道端など。草丈は
  30〜60cm。全体に強い香りがする。枝咲きに花穂を出し、淡紅紫色の小さな花を片側につける。
  花冠は長さ5mmの唇形。乾燥させたものは漢方薬になる。
  【似たもの】 フトボナギナタコウジュ、カワミドリ
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