キチジョウソウ


               ’13.11.2撮影 四王寺山(福岡県)




                                 ’13.11.2撮影 四王寺山(福岡県)

ふつう花序の下部に両性花を咲かせ、上部に雄花を咲かせるようです。
花柱が雄しべより長く飛び出しているのが両性花なんでしが、
花序は下のほうから開花するので、両性花を先に開花させ、余力で雄花を咲かせているようです。




          ’12.10.25撮影 四王寺山(福岡県)



             ’12.10.25撮影 四王寺山(福岡県)


1979年、県民の森として整備されたときに植えられたものでしょうが、手入れもされないのに、
10月下旬から11月上旬にかけてたくさんの花を咲かせます。
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  *従来の分類体系ではユリ科ヤブラン属
キチジョウソウ(吉祥草) / キジカクシ科 キチジョウソウ属 常緑多年草 / 9〜10月 / 本(関東以西)〜九
   和名は吉事があると開花するという伝説に由来する。暖地の林内。葉は根生し、長さ10〜30cmの広線形。
   花茎は8〜12cm、淡紅紫色の花が穂状につく。液果は赤く熟す。

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