ツルフジバカマ


                            ’17.8.8撮影

小葉は10〜16枚で、粗く裂けた托葉が特徴です。
花色はクサフジより青紫色が弱く、淡紅紫色のものが多いように思います。


ツルフジバカマ ’06.7.30撮影 阿蘇外輪
                           ’06.7.30撮影


クサフジが多いところですが、
少し色合いが違い、房がまるっぽいものがあるので近づくと、ツルフジバカマでした。
クサフジとは花の色も僅かに違いますが、花序が短く、葉がやや厚く、小葉の数が少ないことで区別出来ます。


ツルフジバカマ ’06.7.30撮影 阿蘇外輪
                   ’06.7.30撮影


↑↓花は紅色味が強く、旗弁の舷部と爪部は同長



                             ’15.8.11撮影




                          ’16.8.8撮影


托葉が大きく、粗く裂けている。


                                  ’16.8.8撮影

阿蘇外輪(熊本県)

ツルフジバカマ(蔓藤袴) / マメ科 つる性多年草 / 8〜10月 / 北、本、四、九
  小葉は10〜16個あり、やや厚く、長楕円形。花は紅紫色で長さ1.2〜1.5cm。花は旗弁の舷部と爪部は同長。
  葉を乾燥させると暗赤褐色になる。クサフジより小葉が少なく、幅が広い。花の色も紅色味が強い。

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