ヤマタツナミソウ

ヤマタツナミソウ ’07.6.20撮影 阿蘇外輪
ヤマタツナミソウ ’07.6.20撮影 阿蘇外輪
ヤマタツナミソウ ’07.6.20撮影 阿蘇外輪
蝶やとんぼを追っていた相棒がまだタツナミソウが咲いているよと言うので、行ってみると
花が咲いている株がいくつかありました。
タツナミソウかな? ツクシタツナミソウではないし、シソバでもないし???
調べてみるとヤマタツナミソウのようです。
似た名前にヤマジノタツナミソウがあり、混乱しますよね。
ご覧のように花冠の下唇が上唇より長く、花の傾斜角度が低く、葉の鋸歯がハッキリしています。

専門家にお聞きしたところ、ヤマタツナミソウはランナーでふえるので、
ランナーをチェックすると確かだとアドバイスしてくださいました。
ほかにランナーで増えるのはミヤマナミキ、ナミキソウ、ヒメナミキだそうです。


’07.6.20撮影 阿蘇外輪(熊本県)

ヤマタツナミソウ(山立浪草) / シソ科 タツナミソウ属 多年草 / 5〜6月 / 北、本、四、九
  山地、高さ10〜25cm、上向きの白毛が多い。ランナーでふえる。葉は柄があり、卵状三角形、鋸歯がある。
  花冠は基部から60度に曲がって斜上し、下唇は上唇より長い。
 

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