ナンゴクウラシマソウ Aso2






まだ若く、仏炎苞の口辺部が開いていないですが、糸状に伸びた付属物が格好良いです。
たくさん集まって、勇ましさを競い合ってるみたい。

’15.4.11撮影 阿蘇外輪(熊本県)
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 Arisaema thunbergii Blume subsp. thunbergii
ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草)/ サトイモ科 テンナンショウ属/ 4~5月/ 本(中国地方)、四、九
ウラシマソウに似るが全体に小さい。草丈30~40cm。葉は1枚で、13~15枚の小葉が鳥足状につく。小葉の長さは8~25cm、細くて先は尖る。葉が細いこと、主脈が白い筋状になることで、ウラシマソウと区別できる。仏炎苞は長さ5~8cm。口辺部は張り出し暗紫色。舷部の先は細くやや長くなる。仏炎苞の中にある、付属体の下は膨れてしわがある。(ウラシマソウの付属体基部は平滑。) 
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