ミチノクフクジュソウ aso-1

フクジュソウ ’06.4.9撮影 阿蘇外輪
                                     ’06.4.9撮影

真っ黒な野焼の草原に雨が降り、燻った臭いが薄らいだら
キスミレとフクジュソウが同時に咲き始めました。


フクジュソウ ’04.4.11撮影 阿蘇外輪
                                     ’04.4.11撮影


フクジュソウ ’06.4.9撮影 阿蘇外輪
                                                          ’06.4.9撮影


フクジュソウ ’04.4.11撮影 阿蘇外輪
                                   ’04.4.11撮影
キスミレとツーショット


                ’04.4.11撮影

萼片は花弁の長さの1/2くらい。


                                   ’07.4.14撮影


集合果                               ’07.4.14撮影

阿蘇外輪(熊本県)
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 Adonis multiflora Nishikawa et Koji Ito
ミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草) / キンポウゲ科 フクジョソウ属 多年草 / 2~4月 /北海道~九州
山地の明るい林内。花は直径3~4cm。花弁は10~20個。萼片は菱形で花弁の長さの1/2か2/3。茎の断面は中空。集合果は小さく、球形で黄緑色、そう果の毛は短い。現在、日本のフクジュソウは4種類あることが明らかにされている。  
キタミフクジュソウ:北海道 萼片は赤紫色を帯び花弁と同長かやや短い。茎は中実。葉裏に毛が密生。集合果は大きく、毛が長い。
フクジュソウ:北海道~九州 萼片は赤紫色を帯び花弁と同長かやや短い。茎は中実。葉裏は無毛か微毛。集合果は大きく、毛が長い。
ミチノクフクジュソウ:東北・中部・九州 萼片は淡色で花弁の1/2か2/3。茎は中空。葉裏は無毛か微毛。集合果は小さく毛は短い。
シコクフクジュソウ:本州・四国・九州 萼片は赤紫色を帯び花弁と同長かやや短い。茎はほぼ中空。葉裏は無毛。集合果は小さく毛は短い。

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