カワラサイコ


                               ’23.7.16撮影 福岡市西区(福岡県)



                              ’23.7.16撮影 福岡市西区(福岡県)



                 ’23.7.16撮影 福岡市西区(福岡県)

海岸のクロマツ林の縁に小群生していました。
葉や茎に綿毛が密生するので、スッキリ撮影するのが難しい。
ミシマサイコとは花も葉もまったく違うのですが、似ているのは太い根茎だそうです。




                                       ’03.8.3撮影 有明海岸(香川県)


                                                        ’03.8.3撮影  有明海岸(香川県)



               ’03.8.3撮影  有明海岸(香川県)



               ’03.8.3撮影  有明海岸(香川県)


  柴胡がつくと、小さい米粒のような花を想像しますが、
カワラサイコはキジムシロの仲間です。

参考:ヒロハノカワラサイコ
 Potentilla chinensis Ser.
カワラサイコ(河原柴胡) / バラ科 キジムシロ属 多年草 / 6~8月 / 本、四、九
  河原や海岸のクロマツ林縁の明るい砂地。茎は根元から枝分かれして四方に広がって先は斜上し、長さは30~70cm
  になる。葉は奇数羽状複葉で小葉は15~29個つき、小葉は倒披針形で、羽状に深く裂け、裂片は狭くて尖り、裏面には
  綿毛が密生する。花は上部で分枝した枝先に多数つき、黄色の5弁花で径1~1.5cm。副萼片は萼片より小さい。果実
  (痩果)は広卵形、黄褐色でほぼ無毛、縦じわがあり、長さ約1.3mm。和名は河原に多く、太い根茎がミシマサイコに
  似ていることによる。

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