モンパノキ

モンパノキ ’05.3.6撮影 沖縄本島中部



モンパノキ ’05.3.6撮影 沖縄本島中部


花序の先がくるんと渦巻き状になっているので、タコノアシを思い出します。

葉は柔らかく食用になるそうですが、葉の絞り汁は魚介類の毒消しに使われ、
材は素潜りの漁師さんが昔、ゴーグルの枠を作っていたそうです。

モンパは「紋羽」でビロードの意味だそうです。

 ’05.3.6撮影 沖縄本島中部

モンパノキ(紋羽の木)/ムラサキ科 スナビキソウ属 常緑低〜小高木/1年中/トカラ列島宝島以南、小笠原
  別名:ハマムラサキノキ 海岸の砂浜や岩場 高さ2〜5m。葉は互生、枝先に密生する。厚く軟らかく銀白色軟毛が
  密生する。枝先に集散花序をだし、緑白色の小さな花を多数つける。核果は直径4〜6mmほどの球形で橙黄色に熟す。

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