オオバノハチジョウシダ


                                                     ’16.6.14撮影 伊万里市(佐賀県)




                                                        ’16.6.14撮影 伊万里市(佐賀県)
羽片の先端が尾状に長く伸びているので、オオバノアマクサシダかなと思ったのですが、
羽片の片側が欠如していないし、かなり大型なので、別種のようです。
調べてみるとオオバノハチジョウシダでした。

オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)/ イノモトソウ科 イノモトソウ属 常緑性 / 本州(関東以西)〜九州
  谷間などの湿った所に生える。葉柄は太く薄緑色から暗紫色で、基部鱗片は暗褐色。葉身は大型で、高さ1〜2m。羽片の
  先端は尾状に伸びている。最下羽片の下向き第1小羽片は羽状深裂することが多い。胞子葉は栄養葉より大きく、羽片幅は
  細く、羽片間の間隔があく。胞子のつかない葉縁には鋸歯がある。ソーラスは葉縁に沿ってつく。

シダIndexへ  Homeへ