マメヅタ


                                ’15.12.7撮影 福岡市



                                ’01.10.27撮影 延岡市(宮崎県)
丸い葉は栄養葉で、へら形の葉は胞子葉。
胞子葉のソーラスははじめ細い2線だったのが熟すと全体にびっしり広がります。

マメヅタ(豆蔦) / ウラボシ科 マメヅタ属 常緑 / 東北地方南部〜九州
  岩上やや樹皮上に生育する小型シダ。細い匍匐茎からまばらに葉を付ける。葉は丸い栄養葉と細長くてへら形の
  立ち上がった胞子葉がある。栄養葉は長さ1〜2cm、胞子葉は長さ2〜4cm、厚みがある。ソーラスは線形で中肋の
  両側に1列につくが、熟すと葉身一面に広がる。和名は小さく丸い葉をして、ツタのように這うことから。

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