シコクスミレ


                                  ’03.5.10撮影 皿ヶ嶺(愛媛県)


                          シコクスミレ ’03.4.29撮影 英彦山
                         ’03.4.29撮影 英彦山(福岡県)
<特徴>
花は純白で四角顔、距が短い
葉は綺麗なハート形

                         ’03.4.29撮影 英彦山(福岡県)



                                ’02.4.20撮影 英彦山(福岡県)



                 ’04.4.25撮影 英彦山(福岡県)
シコクスミレが多い山は大好きです。
ブナ林などの落葉樹林下に群生しているのを見かけます。
花も葉も端正なすっきり美人なんですが、距は太めで短い、ちょっと意外ですが、
スミレサイシンの仲間なんだと納得。
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 Viola shikokiana Makino
シコクスミレ(四国菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草 / 4~5月 / 本(関東、東海地方)、四、九
ブナ帯の林下。四国で最初に発見された。草丈5cm程。葉は少なく心形~広卵形で長さ2~4cm。先は尖り縁に鋭い波状の鋸歯がある。質は薄く表面は明るい緑色、裏面は白っぽく、葉脈を中心に毛が生える。葉は花期には巻いている場合が多い。花は直径1~1.5cm、花弁は白色で唇弁には紫条がある。側弁は有毛、無毛両方ある。距は短い。 
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