シハイスミレ  '21 '22  '25


                ’25.4.2撮影 みやき町(佐賀県)

こちらの丘は花盛り。紫背というより、葉裏は褐色でした。



                                   ’25.4.2撮影 三瀬村(佐賀県)

早すぎて、開花株はほんの僅か、個体数も少なくなりました。



                                  ’25.4.2撮影 三瀬村(佐賀県)




                  ’22.4.3撮影 三瀬村(佐賀県)

開花していたのは淡紅色のフイリシハイスミレが10数株、
今年は開花が遅れていたので、ちょっと寂しい群生地でした。



                                    ’22.4.3撮影 三瀬村(佐賀県)




                                    ’21.3.26撮影 三瀬村(佐賀県)



                                   ’21.3.26撮影 三瀬村(佐賀県)

↑脊振山系ではフイリシハイスミレが多いです。
↓三郡山系や油山では葉の光沢が強いタイプをよく見かけます。

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 Viola violacea Makino var. violacea
シハイスミレ(紫背菫)/ スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類 / 3下~5月上 / 本、四、九
   落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが多い。高さは5~8cm。葉は 長卵形~披針形で光沢のある濃緑色~暗緑色、光沢のないものもある。ふつう葉裏は紫色を帯びる。花は 直径1.5cm前後。淡紅紫色~濃紅紫色。側弁の基部は無毛。
<シハイスミレの品種など>
フイリシハイスミレ Viola violacea Makino f. pictifolia Honda :葉脈に沿って白い斑が入る品種
ミドリシハイスミレ Viola violacea Makino f. concolor Nakash.  :葉の裏が緑色の品種
ハグロシハイスミレ 通称 学名なし :葉の表面が暗紫色のもの
シロバナシハイスミレ Viola violacea Makino f. albida (Nakai) F.Maek. :白花品種

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