ナガバノスミレサイシン 1






葉はほっそりスマート、花もスミレサイシンよりやや小型。
阿蘇くじゅうで見かける、フイリナガバノスミレサイシンより、葉が柔らか。
↑花の色は薄い色合いのものが多かったですが、↓薄紫色の花も見かけました。






<シロバナナガバノスミレサイシン> 品種






林内に入ると、白花ばかりのところもありました。

’17.4.10撮影 東京都
ナガバノスミレサイシン2へ
Viola bissetii Maxim. 
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)/ スミレ科 スミレ属 スミレサイシン類 多年草/ 本州~九州の太平洋側
  林下などやや日陰の湿った所。草丈5~12cm。葉は披針形~三角状長卵形で先は急に細くなることはなく長さ3~8cm。
  表面は緑色で裏面は紫色を帯びる。葉は花時には十分展開していないことが多い。花は直径2~2.5cm、花弁は淡紫色
  ~淡紅色で濃淡の変化は大きいが、色の薄いものが多い。側弁は無毛。花柱はカマキリの頭形でくちばし状に突き出る。
  花の白色品種をシロバナナガバノスミレサイシンという。
  シロバナナガバノスミレサイシン Viola bissetii Maxim. f. albiflora Nakai ex F.Maek.
   ナガバノスミレサイシンの白花品種。

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