ヒカゲスミレ (タカオスミレ) 1

 ヒカゲスミレからタカオスミレへの移行型もあり、判断が難しいので、葉がヒョウタン形でない個体はすべてヒカゲスミレとすることにしました。

                                               ’04.4.11撮影  阿蘇外輪(熊本県)

前回4/2は咲いていなかったヒカゲスミレが数カ所で咲いていました。
花の基部がうっすら緑色を帯びていますが。


                            ’04.4.11撮影  阿蘇外輪(熊本県)


               ’05.4.17撮影 阿蘇外輪(熊本県)

葉の裏面は ↑緑色のものと ↓黒紫色が裏面まで透けてでるものとがあります。


                                   ’05.4.17撮影  阿蘇外輪(熊本県)




                                      ’02.4.14撮影 広島県

初めて出逢いは広島県でした。タカオスミレかな。
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Viola yezoensis Maxim. 
ヒカゲスミレ(日陰菫)別名エゾコスミレ/ スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類 / 4~5月 / 北、本、四、九
  谷筋の落葉樹林下などの湿度の高い日陰。草丈は5~12cm。地下茎をのばし群生する。葉はふつう両面緑色でやわらかく、
  長卵形~長三角形、先はとがり基部は心形。花は直径2cm前後で白色。側弁と唇弁に紅紫色のすじがあり、側弁基部は
  ふつう有毛。
 変種にアソヒカゲスミレ(葉がヒョウタン形)、品種にタカオスミレ(葉の表が暗紫色のもの) 

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