ニラバラン


                     ’17.5.15撮影 宮崎県



                  ’17.5.15撮影 宮崎県



                  ’17.5.15撮影 宮崎県

クローズアップすると、ランのお顔でした。

別の植物が目的で立ち寄ってみたのですが、すでに遅し。
ならば、カワセミは?と周りを見回していたら、ニラバランのことを思い出しました。
宮崎の別の場所ですが、15年前の7月は果実でした。





              ’10.4.25撮影 奄美大島(鹿児島県)



             ’10.4.25撮影 奄美大島(鹿児島県)



<果実>


                  ’05.7.3撮影 宮崎県



                  ’05.7.3撮影 宮崎県

とっくに花期は終わり、果実になっています。
5月、忘れずに撮影しなければ。

 Microtis unifolia (G.Forst.) Rchb.f.
ニラバラン(韮葉蘭) / ラン科 ニラバラン属 / 4~5月 / 本(千葉県以南)~沖
暖温帯~熱帯の海岸に近い日当りのよい草地。茎は開花時に高さ10-40cm。前年に生じた球茎から出る。葉は1個つき、円柱状。長さ15~25cm、径2~2.5mm、淡緑色の花を20~30個、やや密につける。苞は卵状披針形、長さ2~4mm。背萼片は広卵形、長さ約2mm。側萼片は狭長楕円形、長さは背萼片より短い。側花弁は狭長楕円形、背萼片より短い。唇弁は長い舌状、やや肉質で、背萼片と同長、基部の両側の縁に突起がある。蕊柱は高さ1mm。葯は広卵形で2室、楕円形の花粉塊が1個ずつ入る。

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