カゲロウラン蕾  '17


                      ’17.9.29撮影 宮崎県




                      ’17.9.29撮影 宮崎県

今回は蕾1株しか見つけることが出来ませんでした。






                      ’17.10.4撮影 長崎県


別の自生地で数株、見つけましたが、蕾でした。

カゲロウランの蕾は三角錐形で、ヤクシマアカシュスランの蕾は丸みがあります。
萼片の形はぺったり張り付いて分かりづらいですが、カゲロウランは細く直線的。
カゲロウランんの葉は濃緑色で光沢があり、縁が波打つものが多く、葉柄は短い。
ヤクシマアカシュスランの葉は緑色で光沢が弱く、中脈の色が抜けくっきり目立つことが多く、葉柄が長い。
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<ヤクシマアカシュスランと同属でシロスジカゲロウラン属とする説もある。>*APG分類。従来の分類ではヒメノヤガラ属
カゲロウラン(蜉蝣蘭) / ラン科 *キヌラン属 多年草 / 8〜9月 / 本(関東地方南部以西)、四、九
  別名:オオスミキヌラン 山野の常緑樹林。茎は匍匐し、立ち上がり高さ10〜20cm。葉柄が短く、葉は濃緑色で卵形、
  ふちは波打ち、ビロード状で光沢がある。総状の花序に2〜10個の花がつく。萼片は緑褐色または緑色で、背萼片は
  赤みを帯び、側萼片は披針形で左右に開き、長さ約5mm。

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