カゲロウラン '15









カゲロウランとヤクシマアカシュスラン、混成する場所なので、葉だけのときは悩みます。
標準的な個体はカゲロウランのほうが葉柄が短く、葉もやや小型なのですが、、、
わかりにくい個体もあって、花が開花しているとほっとします。
地味な花ですが、背裂片が赤っぽいものは可愛らしいです。


’15.9.20撮影 日南市(宮崎県)
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<ヤクシマアカシュスランと同属でシロスジカゲロウラン属とする説もある。>*APG分類。従来の分類ではヒメノヤガラ属
カゲロウラン(蜉蝣蘭) / ラン科 *キヌラン属 多年草 / 8〜9月 / 本(関東地方南部以西)、四、九
  別名:オオスミキヌラン 山野の常緑樹林。茎は匍匐し、立ち上がり高さ10〜20cm。葉柄が短く、葉は濃緑色で卵形、
  ふちは波打ち、ビロード状で光沢がある。総状の花序に2〜10個の花がつく。萼片は緑褐色または緑色で、背萼片は
  赤みを帯び、側萼片は披針形で左右に開き、長さ約5mm。

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