イヨトンボ


                  ’22.8.30撮影 鹿児島県

2年前のリベンジを何とか果たせました。
画像はイマイチですが....。



                       ’22.8.30撮影 鹿児島県

ムカゴトンボ(ムカゴトンボ属)に似たところがありますが、イヨトンボはミズトンボ属。
イヨトンボのヒゲ(側裂片)は斜め下向き広がり、先がカールしているので、カイゼル髭風。
ムカゴトンボのヒゲ(側裂片)はゆるく上向きに上がり、盆踊り風。



                     ’22.8.30撮影 鹿児島県

花は目立ちませんが、地面にロゼット状つく葉が存在感を放っています。



                                     ’22.8.30撮影 鹿児島県



                                       ’22.8.30撮影 鹿児島県






                    20.9.22撮影 鹿児島県



                    20.9.22撮影 鹿児島県

草刈りから免れた株は2株、花は枯れかかっていました。
リベンジの機会があれば、綺麗な個体と差し替えたいと思います。

 Habenaria iyoensis (Ohwi) Ohwi
イヨトンボ(伊予蜻蛉)/ ラン科 ミズトンボ属 多年草/ 8~10月 / 本州(千葉県以西)~九州
 
  
 湿った土手、法面。草丈10~25cm。葉は広倒披針形で3~6枚で、根元にロゼット状につく。花は淡黄緑色で3~15個程度つく。唇弁は長さ約4mm、基部から3裂し、背萼片と側花弁は兜状になり、側萼片は平開する。側裂片はねじれて横に広がる。和名は基準標本の産地の伊予(愛媛県)にちなむ。

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