ヒメフタバラン '17
















一週間前は蕾でしたが、咲き始めていました。
小さい花なので、立ち止まって顔を近づけないと開花しているかどうかもわかりません。
最初の一花を見つけたときは、ヒメフタバランポーズで小さくガッツポーズ。


’17.3.27撮影 福岡県
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                       *APG分類体系、従来の分類ではフタバラン属
Neottia japonica (Blume) Szlach.  
ヒメフタバラン(姫双葉蘭) / ラン科 *サカネラン属 多年草 / 3~5月 / 本(宮城・山形以南)~沖
 
 
 別名:オオフタバラン、ムラサキフタバラン。山地の樹林下。高さ5~30cm。中程に2個の葉を対生につける。葉は三角状卵形、先はとがる。2~3個の紫色を帯びた緑色の花をまばらにつける。唇弁は2深裂し、中央にT字状の隆起部がある。葉が斑入りのものをフイリヒメフタバラン、葉が長いものをナガバヒメフタバラン、花が緑色のものをミドリヒメフタバランという。
   <フタバラン属>
  ヒメフタバラン :2個の対生する葉が茎の中間辺りにつく。花は紫~紫緑色。
  コフタバラン(別名フタバラン) :花が淡黄緑色、花弁や萼片が反曲しない。
  アオフタバラン :2個の対生する葉が地表近くにつく。花は緑色。
  タカネフタバラン :亜高山に生え、葉が広卵形で光沢がある。花が淡緑色。
  ミヤマフタバラン :亜高山に生え、葉が広卵形。花が緑色または褐色。

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