ハチジョウシュスラン '17








↑花数が多くて紅色を帯びている株を見つけると、
可愛くてテンションが上がります。
この株、数日後はさぞかし美しくなっていることでしょう。

↓側花弁が紅色を強く帯びたものと、少ないものがものがあります。

















画像で見ると、目立つランのように見えますが、
薄暗い場所、陽射しが十分ある時間帯は木漏れ日が邪魔をして
枯れ葉の風景に同化します。
九州人にとっては滅多に逢えない希少なランですが、関東地方では個体数が多いそうです。

’17.9.29撮影 九州南部
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 Goodyera hachijoensis Yatabe var. hachijoensis
ハチジョウシュスラン(八丈繻子蘭)/ラン科 シュスラン属 多年草/9〜11月/本(岩手、関東南部)〜沖
常緑広葉樹林の林床。茎は匍匐し立ち上がり高さ10〜20cm。葉は3〜4枚、葉身は卵形で、中脈に白色の帯状斑が入る。葉は変化が多い。花は長さ4mmほどで総状に多数つき、白色でやや紅色を帯びる。

 (変種)カゴメラン  Goodyera hachijoensis Yatabe var. matsumurana (Schltr.) Ohwi
      帯状白斑がなく網目状白斑が入るもの
 (品種)オオシマシュスラン  Goodyera hachijoensis Yatabe var. hachijoensis f. izuohshimensis Satomi

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