ハシナガヤマサギソウ



'05.5.30 / '08.6.1
平尾台
(福岡県)
'02.5.5 / '12.6.13
秋吉台
(山口県)
'04.5.3
沢原高原
(鹿児島県)


オオバナヤマサギソウはハシナガヤマサギソウの別名になっていたので、区別しないことにしました。
日本のランハンドブックによると、日本産広義ヤマサギソウ類は基本亜種のハシナガヤマサギソウを含むsubsp.mandarinorum、
タカネサギソウを含むsubsp.maximowicziana、ハチジョウチドリを含むsubsp.hachijoensisの
3亜種からなり、それぞれ複数の変種を含むとする見解を本書では採用する。
ハシナガヤマサギソウを含む亜種はハシナガヤマサギソウ、マイサギソウ、ヤマサギソウの3変種が含まれる。
 Platanthera mandarinorum Rchb.f. subsp. mandarinorum var. mandarinorum
ハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草) / ラン科 ツレサギソウ属 多年草 /5~7月 / 本(中国地方)、九 
  (別名)オオバナヤマサギソウ、葉は広線形~線状長楕円形、長さ5~8cm、茎の下部に4~6枚つける。花は淡黄緑色、
  花序あたり5~20個をつける。唇弁は披針形で下垂する。側花弁は歪んだ卵形で、先が細くなりつつ上方に突き出す。
  距の長さは2.5~3.5cm、後方に水平に伸びる。

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