ヤブツルアズキ


                            ’07.9.5撮影 行橋市(福岡県)



                ’07.9.5撮影 行橋市(福岡県)



                   ’08.9.27撮影 矢部村(福岡県)
<ヤブツルアズキとノアズキ>


ヤブツルアズキとノアズキよく似ています。

相違点は
ヤブツルアズキは葉の形が縦長
花の形は左翼弁も右翼弁も竜骨弁にかぶさる
豆果は細く無毛。

 Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et H.Ohashi
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆) / マメ科 ササゲ属 つる性1年草 / 8~9月 / 本、四、九
草地に生える。茎や葉に黄褐色の毛がある。葉は3小葉からなる。小葉は長さ3〜10cm、幅2〜8cmの狭卵形〜卵形で浅く3裂するものもある。花は黄色で長さ1.5〜1.8cm。2個が合着して筒状になった竜骨弁はクルリとねじれ、左側の翼弁がかぶさっている。右側の翼弁は竜骨弁を抱くようにつきでる。豆果は長さ4〜9cmの線形で無毛。アズキ(ササゲ属)は本種を改良したものと考えられている。よく似た仲間にノアズキがある。

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