ホウロクイチゴ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１０．４．２５撮影　奄美大島(鹿児島県)

ホウロクイチゴ　’０５．３．５撮影　沖縄本島北部

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０５．３．５撮影　沖縄本島北部

　　　　　　　　　　　　　　　　　’０９．５．３１撮影　野間岳（鹿児島）

沿海地に行くとよく見かけますが、綺麗な花に会ったことがありません。
名前の由来は苺の裏側が空洞になっているのを
焙烙鍋（素焼きの土鍋）にたとえたようです。

ホウロクイチゴ（焙烙苺）／バラ科　キイチゴ属　つる性常緑低木／花期４～６月　／本（中部以西）、九、沖
　　沿海の山地。茎や枝に淡褐色の綿毛が密生。葉は卵形または卵円形で不ぞろいに浅く裂け、質は厚い。葉腋に
　　直径３cmほどの白い花が１～数個つく。萼や花柄に黄褐色の綿毛が密生する。