アメリカデイコ (カイコウズ)






よく似たデイゴは沖縄の県木で、本種は鹿児島の県木になっているそうです。

’20.11.13撮影 志賀島(福岡県)
 Erythrina crista-galli L.
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧) / マメ科 デイゴ属 落葉低木 / 6~10月 / 南アメリカ原産
別名:アメリカデイコ、カイコウズ(海紅豆)。沖縄の県木のデイゴとは別種。高さ1~5m。暖地の植物で、耐寒性は弱い。幹は直立後に分枝する。柄の長い3出複葉が互生し、小葉は先の尖った楕円形、全縁で、 裏面は緑白色。小葉が尖らず楕円形のものは、マルバデイゴと呼ばれる。葉の展開と同時に、若枝から総状花序が伸びて、長さ5~7cmの真っ赤な蝶形花が咲く。 旗弁は大きく、花柄がねじれて下側につく。 翼弁は小さくて見えない。 細長い豆果が垂れ下がる。中に黒褐色で楕円形の豆が入っている。

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