シオガマギク

 
'01.9.15 / '06.9.23
白岩山
(宮崎県)
'02.10.13 / '03.9.15
'16.9.25
四国
'03.10.19 / '06.9.12
'14.10.17
平尾台(福岡県)
'03.8.24 / '05.9.11
くじゅう(大分県)
'08.8.31 / '10.9.3
阿蘇外輪
(熊本県)
'17.7.19
湧洞沼
(北海道) 
   
  *APG植物分類体系、これまでの植物分類ではゴマノハグサ科
 Pedicularis resupinata L. subsp. oppositifolia (Miq.) T.Yamaz.
シオガマギク(塩竃菊) / *ハマウツボ科 シオガマギク属 多年草 / 8~9月 / 北海道~九州
 
 高原草地。半寄生植物。和名の塩竃は海水を煮詰めて塩を作るかまどのこと。塩竃を「浜で美しい」ということから「葉まで美しい」にかけたもの。茎は下部で分枝して株状になり、または分枝しないで直立し、高さ30~60cm。茎や枝の上部に広卵形で、苞葉状の小さな葉が密につき、その腋に花をつける。花冠は紅紫色で長さ2cmほど、2唇に分かれ、上唇はくちばし状で、下唇は横に広がって先が浅く3裂している。よく似たトモエシオガマは花序がつまり、茎の先端だけに花を咲かせる。

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