コセンダングサ







花の時期はよいのですが、果実になると、衣服にくっついて、迷惑極まりない野草です。

’2.9.29撮影 加江田(宮崎県)

コセンダングサ(小栴檀草)/キク科 センダングサ属 1年草/9~11月/熱帯アメリカ原産の帰化植物
  荒れ地、河原、道端。草丈0.5~1.1m。茎は直立し、短毛が多い。葉は下部は対生、上部は互生し、1回羽状に3~5裂、
  中部の葉は長さ10~14cm。上部の葉は3裂または線状披針形。両面にまばらに毛があり、縁には鈍鋸歯があり、頂小葉の
  先端は細く尖る。頭花は枝先につき、幅の広い筒状、舌状花はないか時に黄色の短い舌状花があり、筒状花は両性で黄色。総苞片
  はへら形、外片は7~8個、長さ3~4mmで先が尖る。果実(痩果)はやや扁平で4稜形、先の刺は4個。

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