アカザカズラ ( オカワカメ ・ ウンナンヒャクヤク )


             ’21.8.10撮影 志賀島(福岡県)




                  ’21.8.10撮影 志賀島(福岡県)

小さな白花をたくさんつけた花序が1つだけ下がっていました。
赤い蔓、やわらかそうな葉、なんだろう??
花をクローズアップさせてみると、思い出しました。
昔、西表島で見た植物で、10年間お蔵入りしていた植物だ!
15年前見たものはもっと花序が長く、盛大に花序を出していたので、
少々イメージは違っていますが、たぶん同種だと思います。

更に調べると、福岡県では要注意外来種としてリストアップされていました。
次回見つけたら、葉を数枚持ち帰り、調理してみたいと思います。

’22.9.23
道の駅で「オカワカメ」を見つけたので購入し、おひたしにしました。
茹でると、湯通ししたワカメに似た食感になり、とっても美味しかったです。 Good!




                  ’06.9.7撮影 西表島(沖縄県)




                                  ’06.9.7撮影 西表島(沖縄県)

穂状の白い花がたくさん下がって、綺麗です。
ハート形の葉も肉厚でインパクトがあります。

10年目に名前がわかりました。
沖縄在住のKazuさんがブログで紹介して下さったからなんです。
ありがとうございます。
最近のことはすぐに忘れるのに、、、10年前の不明花を覚えているなんて、不可解な脳みそです。

南アメリカが原産の薬用植物で、葉も茎も栄養価が高く、若い葉は食用になるそうです。
生では苦いそうですが、加熱するとヌメリが出て、食べやすくなるそうです。
ツルムラサキと同様に、おひたしや味噌汁に入れると美味らしい。

アカザカズラ(藜蔓)/ ツルムラサキ科 アカザカズラ属 つる性多年草 / 6~11月 / 南アメリカ原産
  別名:ウンナンヒャクヤク、リュウキュウヒャクヤク、オカワカメ。野菜。薬用植物。葉は明るい緑色の心形で、
  肉質で光沢があり、長さ4~13cm。 イボ状の塊茎とムカゴができる。 総状花序をだし、芳香のある小さな
  白色の花を咲かせる。総状花序の長さは最大30cmとなる。果実はほとんど結実せず、ムカゴで繁殖する。

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