サカキカズラ


                       ’22.5.9撮影 福岡県

↓5/3は開花したばかりで大半が蕾だったのですが、6日後は満開以上でした。↑
数日で一斉に開いたようで、地面に落下した花も多かったです。



                                ’22.5.3撮影 福岡県



                      ’22.5.3撮影 福岡県

開花すると、芳香が強いです。



                       ’22.5.3撮影 福岡県

淡黄色に変わったテイカカズラに似てますが、花冠の裂片がよれています。



                       ’22.5.3撮影 福岡県

毎年1~4月は鳥見で何度も通るところなのに、気がつきませんでした。
開花すると、花序が目立ちますが、開花してないと常緑樹に同化してます。



↓果実を数個つけていました!

                                    ’24.1.16撮影 福岡県

花は1cm弱なのに、果実は想像以上に大きく、びっくり!。
葉の長さと同じくらい、8cmくらいで、180度に開いていました。


                      ’24.1.16撮影 福岡県



                                   ’24.2.12撮影 福岡県

たくさん見え隠れしていた袋果も残り少なくなっていました。
1つだけ袋果が避けて、種子の冠毛が見え始めました。
ほかの果実はもう種子の散布を終えたのでしょ。

 Anodendron affine (Hook. et Arn.) Druce
サカキカズラ(榊葛)/キョウチクトウ科 サカキカズラ属 常緑つる性木本/4~6月(沖2~3月)/千葉県以西~沖
常緑樹林内。他の物にからみついて伸びる。枝はのちに紫色を帯びる。葉は対生し、狭長楕円形で長さ5~10cm、革質で光沢があり、全縁。花は枝先に集散花序に密につき、花冠は高杯形で細長い筒部があり、淡黄色で5深裂し、直径8~10mm、筒部と同長、裂片は狭長楕円形でねじれ、毛が多い。果実(袋果)は長さ8~12cmの細い円錐形、180度に開出する。種子は扁平で反った長卵形、褐色、長さ2cm弱、先端に6cmほどの純白の冠毛があり、風に舞いながら落ちる。

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